

仕様だけを見るとアドレスのライバル誕生かと思いましたが、完全なビジネス用のバイクです。
V125のような趣味性は無いです。

写真を見ても判るように、いかにもビジネスマンが営業に使いそうなデザインで若者には受けないでしょう。
恐らくはホンダのスペーシーやリードあたりがライバルですね。
V125がこれだけ人気なのだから、ヤマハもそれ相応のものを出して欲しいです。
今回は非常にガッカリでした。

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とりあえず仕様を確認すると
エンジンは4ストロークSOHC単気筒エンジンで車両重量が110kgもあり最高出力が6.0kW(8.1PS)といかにもオジサン向けのトロトロ走りそうなエンジンです。

これは予想以上に遅いでしょうね。

馬力を落としているので燃費がさぞや良いだろうと思いきや46.0km/L(60km/h)とアドレスよりも10km/L低いです。

しかも燃料タンク容量は5.6Lと少な目です。
タイヤは前後3.5-10インチとこの仕様からすればもう少し燃費が良くても良いと思いますが。
ヘタをすれば新型プリウスに燃費で負けるかもしれませんね。

このバイクは東南アジアなどで売れらていたものをそのまま持ってきたような仕様ですね。
一から新車開発したとは到底思えません。
まぁ、価格が22万500円と安いので、安ければ良いというオジサンには売れるでしょうが、バイク好きには買って欲しくないバイクです。

この記事へのコメント
KAKU777
ヤマハやホンダにもV125のようなスクーターを作って欲しいものですね。
いまらん
ヤマハにはシグナスの小型版を作って欲しかったです。(;_;)/~~~
文左衛門
またヤマハ車間ではクラッチスプリング、シムが共通なのでローラー軽くしてこの二つを入れるだけでも改善が見込めそうです。
シグナスX用駆動系パーツは種類がアドレス以上に豊富ですからそれらと過去の遺産をじょうずに使えば駆動系次第では化ける可能性を秘めたダークホースだと思っています。
車両重量も装備重量でしょうからそこまで重いとは思いませんしシグナスXより軽いというのは利点です。やり方次第ですがFi化以前のシグナスXぐらいなら食えるのではないでしょうか。
いまらん
駆動系を弄るとガラリと性格が変わるものが多いですね。
最初からある程度のセッティングにして欲しいものです。
V125なんかは最初からほぼベストなセッティングになっているので
素人が触れば触るほど遅くなるように思います。