ホンダ N-ONE RS 6MT(JG3)が納車されて早二ヶ月が経過したのでレビューしたいと思います。
私は車を2台所有しておりメインカーはホンダ フリードスパイクで、セカンドカーはホンダ N-ONE RSに乗っています。
フリードスパイクはほぼ家族を乗せ買い物や観光、車中泊などで利用するにはベストな1台ですが、運転していて楽しくありません。
フリードは主に運転の苦手な方用に作られた車で、走行面にはお金を掛けずにほぼ内装に特化した車で、ステアリングは軽く足回りもフワフワとした感じで運転してる感が無く、全く面白くありません。
ただ、無くては不便になるので運転していて楽しい車をセカンドカーとして所有しています。
話はそれましたが、セカンドカー N-ONE RSの2ヶ月乗った感想は。
運転していて楽しい車を選んだのですが、想像以上に楽しい車でした。
私が購入したN-ONE RSは6速マニュアル車なのでシフト操作でダイレクトに加速し、更にはターボパワーで気持ちよく加速してくれます。
そしてエンジン音も適度に聞こえて、運転していて非常に楽しいです。
N-ONE RSが遅いという方がいますが、軽自動車として見ると非常に速いと思います。
特に市街地では、キビキビとした加速感で俊敏に走行できます。
しかし、高速道路ではやはり普通車の様な加速はありません、遅いと評価する方はこの辺のところでしょうか。
まぁ、660ccの軽自動車に高望みし過ぎではと思いますが。
足回りもしっかりしていて、コーナーでの腰砕け感も無く安定した走行で速度域が高くなるのが怖いぐらいです。
前車のアルトバンやハスラーはコーナーで腰砕けするので恐怖を感じ、あまり速度を上げようとは思いませんでした。
何といっても当時のアルトバンは約70万、ハスラーは約130万で新車購入できたので、200万円以上もする車と比較するのはかわいそうですね。(共に5MT)
それから、軽自動車しては普通車並みの質感で、さすがはホンダ車と言えるでしょう。
特にN-ONE RSは少ないので希少価値もあり、隣に普通の軽自動車が止まるとちょっと優越感を感じます。
良い所はこんな感じでしょうか、全体的には普通車並みの走行安定性で運転していて楽しい車です。
次に良い所もあれば悪い所もあります。
一番の悪い所は運転ポジションでしょう。
ステアリングにテレスコピック(前後調整機能)があれば良いのですが、付いていないので足元が窮屈にならい程度に調整するとステアリングが遠いです。
恐らく軽自動車なので、背の低い足が短い女性でも運転できるように設計しているものと思われます。
N-ONEに男性が座るとほとんどの方はステアリングが遠いでしょう、更にはシフトノブも遠いです。
それから全体的に剛性が高いので各操作が重いです。
軽自動車の割にクラッチやシフト操作が重く、慣れるまでは疲れます。
今では慣れましたが、前車のハスラーは操作系が軽くて楽に運転できました。
特にシフトの入りは軽くスコッと入ります。
対して、N-ONE RSはコクっと少し強めのしっかりとした操作が必要です。
まぁ、どちらが良いかは好みの問題ですが、私はハスラーの軽い操作感が好きです。
最後にセカンドカーとして購入した、N-ONE RSですが恐らくもう乗り換えないでしょう、それぐらい良い車です。
今のところ大きな不満は無く、これ以上に欲しいと思える車もありません。
N-ONE RSは、軽自動車として4人乗っても余裕でホームセンターなどの買い出しでもリヤシートを倒せば積載量としては十分です。
更にはエンジンがターボ付きなので高速道路での遠出でも不満なく期待に応えてくれるでしょう。
ファーストカーのフリードスパイクは以前から乗り換えようとしていたのですが、新型フリードが期待していたほどでは無かったので当分乗り換えは無いでしょう。
セカンドカーのN-ONEを買い替えたこともあり、フリードスパイクの出番も相当減りこのまま乗り潰して廃車になるでしょう。
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